「ダ・ヴィンチ」EAのパラメーター設定

あなたの思いのままに動くEAです。
どんな設定にするかはあなたの自由。

「ダ・ヴィンチ」EAのパラメーター設定

ここでは「ダ・ヴィンチ」EAのパラメーター画面の設定を紹介します。
どの時間足でも共通の動きをするのでお好きな時間足のチャートにEAをセットして下さい。
動かない場合は「DLLの使用を許可する」にチェックが入っているか確認して下さい。

基本設定その1

認証コードLINEまたはメールで入手したパスワードを入力します。
マジックナンバー同じ口座でEAを複数動かす場合はこの番号を必ず変更して下さい
新規エントリー新規エントリーの「開始」と「停止」を選択できます。
停止状態でもすでに持っているポジションのナンピンや決済は自動で行われます。
新規エントリー開始/停止時刻日本時間で設定が可能です。
画像の場合だと朝8時に開始して翌朝の5時に停止する設定になっています。
全決済の実行「全決済の実行」をONにするとすべてのポジションを一括全決済します。
ONになっている間は新規エントリーしないので、全決済後はOFFに戻して下さい。

基本設定その2

エントリー方向「買い売り」「買いのみ」「売りのみ」を選べます。
エントリースタイル以下の10種類のパターンからエントリー方法を選ぶことが可能です。

順張り組み合わせ
おすすめ度:5
取引回数:多い

下記の項目にある「移動平均線(順張り)」「ボリンジャーバンド(順張り)」「MACD(順張り)」を組み合わせたロジック。
もっともバランスのとれたエントリースタイルでおススメ。
常時エントリー
おすすめ度:5
取引回数:かなり多い

常に買いと売りの両方のポジションを持っている状態。
片方が捕まっていても、もう片方では利益を出す事で損失をカバー。
圧倒的な取引回数で一日で数百回のトレードをすることも。
平均足(順張り)
おすすめ度:2
取引回数:やや多い

5分足の平均足で、
陽線が連続して3本出現し、1時間足も陽線ならロング
陰線が連続して3本出現し、1時間足も陰線ならショート
ローソク足(逆張り)
おすすめ度:2
取引回数:やや多い

1分足のローソク足で、
陰線が連続して3本出現し、現在の足が陽線で確定したらロング
陽線が連続して3本出現し、現在の足が陰線で確定したらショート
RSI(逆張り)
おすすめ度:3
取引回数:普通

5分足のRSI(期間14)で
30%以下になり、再び30%以上になったらロング
70%以上になり、再び70%以下になったらショート
よくある逆張り手法。
RSI(順張り)タイプA
おすすめ度:4
取引回数:少ない

5分足のRSI(期間14)でパーフェクトオーダーの時
右肩上がりになっていてRSIが30にタッチしたらロング
右肩下がりになっていてRSIが70にタッチしたらショート
逆張りのような順張り手法。
RSI(順張り)タイプB
おすすめ度:4
取引回数:少ない

5分足のRSI(期間14)でパーフェクトオーダーの時
右肩上がりになっていてRSIが40にタッチしたらロング
右肩下がりになっていてRSIが60にタッチしたらショート
逆張りのような順張り手法。

移動平均線(順張り)
おすすめ度:4
取引回数:少ない

5分足。移動平均線はSMA
期間は短期が20、中期が40
中期線が上向き+短期線が上に抜けるクロスでロング
中期線が下向き+短期線が下に抜けるクロスでショート
ボリンジャーバンド(順張り)
おすすめ度:4
取引回数:普通

5分足。期間5の移動平均線
期間20のボリンジャーバンドの+-1σ
ミドルラインが上向きの状態で+1σを終値で抜けたらロング
ミドルラインが下向きの状態で-1σを終値で抜けたらショート
MACD(順張り)
おすすめ度:3
取引回数:少ない

5分足。EMA・・・期間21
MACD・・・(12・26・9)
EMAを下から上へ超えてMACD線が0レベルを上抜けたらロング
EMAを上から下へ抜けてMACD線が0レベルを下抜けたらショート
初期ロットスタンダード口座は0.01ロット。マイクロ口座の場合は0.1ロットを推奨。
スプレッド制限この数値以上のスプレッドが開いたときは取引しない
スリッページ制限許容できるスリッページのずれ幅を設定
利確(pips指定)単一ポジションの利確(TP)を設定
損切(pips指定)指定した損失pipsに到達すると損切します。0で損切なし。

ナンピン設定

ナンピンの利確ナンピン時の利確(TP)を設定
ナンピン利確幅増率ナンピンポジションが増えるほどナンピンTPをそのパーセント分比率で増やすことが出来ます。
あまり増やすと利確までが遠くなるので有効にする場合は10%未満を推奨とします。
デフォルトでは5%としています。
ナンピン倍率倍率を高くすれば決済までが早くなりますが、リスクは高くなります。
ロットアップ(追加ロット)初期ポジション以降のナンピンポジションに指定した追加ロットが加算されます。
ナンピン倍率 + 指定した追加ロットが取引数量になります。
MAXロット(最大ロット制限)エントリーするロット数に上限を設けます。
例えば「1.0」と入力すると、本来ナンピン倍率で1.0ロット以上のエントリーになる場合でも、上限の1.0ロットのエントリーに制限することができます。
これにより、雪だるま式に膨らむナンピンの最大のデメリットを制御できます。
ナンピン幅を個別に設定ナンピン幅を回数ごとに個別に変更することができます。
ナンピンインターバル急激な相場変動でナンピンポジションを取りすぎないように待ち時間を設定します。
「無し」「1分」「3分」「5分」「15分」「30分」「1時間」から選択できます。
デフォルトでは5分に設定されています。初期ポジションから有効です。
最大ナンピン数ナンピンする回数に買いと売りそれぞれの制限をかける事ができます。

ナンピンポジション相殺機能

ナンピンポジション相殺機能のスイッチtrueで使用し、falseでオフになります。デフォルトでfalseになっています。
一番古いポジションと一番新しいポジションを相殺する機能です。詳しくはこちら
追加利益幅(Pips)相殺する時に追加で加える利益幅の設定。デフォルトでは3.0Pipsになっています。

ナンピン個別利確

ナンピン個別利確機能ナンピン個別利確機能を使う場合はONにして下さい。
ナンピン個別利確個別で利確するTPをPipsで指定します。
〇回目以降のポジションが対象何回目のナンピンからこの機能を有効にするか指定します。

トレーリングストップ機能

トレーリングストップ機能「トレール発動」「オフ」を選択できます。標準はオフになっています。
トレーリング開始幅トレール機能がONになっていて利益が指定したpipsに達した時にトレールが開始されます。
トレーリング幅トレールが開始されると、現在の価格からここで指定したpipsに逆指値が入ります。
その逆指値にかかると利確されます。
トレーリング開始ポジション数トレール機能がONになっている状態で指定したポジション数に達した時にトレールが開始されます。
例えば買の所に「5」と設定すると、初期ポジションとナンピンの合計が買い5ポジションになった時にトレールが開始されます。
買いの合計が4ポジションの時はまだトレール機能が発動せず、通常のナンピン利確となります。
標準では「1」となっているので、ポジションを持つ=トレールモードになります。

下記で設定するヘッジが発動した場合はトレールは行われず、通常の設定で利確されます。

リスクヘッジ機能

※ヘッジは損失の拡大を防ぐ手段としては優秀でありますが、通常のレンジ相場においては機能をオフにしたほう効率が良い場合がほとんどです。
ナンピンEAが苦手な反発の少ないだらだらと一方的に進む相場においては有効な保険となります。
ヘッジ両建てで身動きがとれなくなった時は、手動での決済が必要となる場合もあります。

リスクヘッジ機能「オフ」「ポジション増加時ヘッジ」「相場急変時ヘッジ」を選択できます。
ポジション数〇以上で発動ナンピンポジションが指定した数に達した時にヘッジポジションを持ちます。
「ポジション増加時ヘッジ」「相場急変時ヘッジ」どちらのモードでも有効になります。
急変判定〇分以内/急変判定〇pips以上「相場急変時ヘッジ」を選択した状態でのみ有効。
指定した時間以内に指定したpips以上変動するとヘッジポジションを持ちます。
「ポジション数〇以上で発動」の項目で設定したポジション数も発動条件に含まれている為、常に有効にする場合は「ポジション数〇以上で発動」を「1」以下にして下さい。
両建てロット割合ヘッジするロットの割合をパーセントで指定できます。
50%を指定した場合は抱えているナンピンポジションの半分、100%なら損失完全固定、
200%なら抱えているポジションの倍の数を反対側にエントリーします。
リスクヘッジ両建て中もナンピンを続けるヘッジが発動してもナンピンを続ける場合はON、ナンピンを止めるにはOFFを選択。
ヘッジ解除フィルターヘッジを解消する際、相場が落ち着いたときに行うかどうか。
リスクヘッジ両建て解除(金額)ヘッジ機能が発動し、両建てになった際、最低いくらの利益が出たらポジションを解消するか設定します。
微益で解消したい場合は小さい金額を指定します。
ヘッジしたポジションを解除したくない場合は決済されない大きな金額を入力します。
リスクヘッジ両建て解除(Pips)上記項目のPips指定バージョン。
どちらかの条件が満たされるとポジションは一部解除されます。

ヘッジ用のマジックナンバー同じ口座で複数のEAを稼働する場合、同じ番号にならないように変更します。

ヘッジポジションが決済される条件は、ヘッジポジションとを合計してナンピンTPに達した時か、プラスになったナンピンの一部とマイナスになったヘッジポジションの合計が「ヘッジを解消する金額」になった時、ヘッジポジションと複数のマイナスポジションを合計した時に「ヘッジを解消する金額」に達した時です。
「ヘッジを解消する金額」で一部決済された後も、ポジション数でヘッジする設定になっていた場合は、条件を満たしている限り新たなヘッジポジションを持ちます。

指定した金額でポジション全決済

指定した金額で全決済指定した金額に到達するとマイナス分も含めてポジションを全決済します。
頭にマイナスをつける事で損切りによるポジション全決済も可能です。

損切(金額指定)

損切額指定した損失額に達した時に自動で損切りします。0で損切無しです。
買いと売り別々に損切することができます。
買いに対する売りヘッジのポジションがあった場合、買いだけを損切した場合でもヘッジの売りポジションも決済されます。
5,000円の損失で損切したい場合は「-5000」と入力します。
「-」をつけないとエントリー直後に損切されるので注意。

強制決済

週末強制決済/週末強制決済時刻ポジションを翌週に持ち越したくない場合、「ON」にします。
日付が変わった土曜日に損益関係なくポジションを強制クローズします。
0時から閉場する5:50までの間の時刻を入力して下さい。
閉場間際はスプレッドが広がるので有効にする場合は少し早めの時刻を設定します。
必ず新規エントリー停止時間内で指定して下さい。
指定した時刻で全決済日本時間による時刻を指定したポジション全決済が可能です。
全決済後、ONになっている間はEAによる新規エントリーは行われません。
エントリーを再開するにはOFFに戻してください。
全決済する時間上記項目がONの時に、ここで指定した時間になるとポジションは全決済されます。
過去の時間を入力すると即時全決済されるので注意して下さい。
必ず未来の時間を指定して下さい。指標前の手仕舞いに便利な機能です。

エントリー停止日設定

エントリー停止日ここで指定した日は新規エントリーを行いません。日本時間での日付です。
この日に持ち越したポジションはナンピンや決済が自動で行われます。
ただし、ここで指定した期間内は「指定した時刻で全決済」は機能しません。
指標がある日や年末年始、ゴールデンウィークなど前もって止めておく事が可能です。
最大で20日間指定可能です。
デフォルトで停止日になってる日でも稼働する場合は消して空欄にして下さい。

日本時間設定

夏時間 →冬時間サマータイムが切り替わる日を入力します。
画像の場合だと11月27日に冬時間になる設定です。
冬時間 →夏時間サマータイムが切り替わる日を入力します。
画像の場合だと3月27日に夏時間になる設定です。

チャート画面の情報表示

EAの作動状態を表示する「ON」にするとポジション等の情報をチャートに表示させることができます。
標準は「OFF」になっています。